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調度品

はるか昔から、数え切れない人々の祈りを受け止めてきた、
ヨーロッパの調度品たちが、海を渡り教会に運ばれてきました。

バージンロードを彩るキャンドルと生花、ひざまずき台写真イタリアの首都ローマ市内にある、ローマ教皇を国家元首とする世界一小さい独立国家「バチカン市国」。ローマカトリックの総本山です。
その国のシンボル的存在である大クーポラ(ドーム型天井)をもつ「サンピエトロ寺院」は、16世紀、その時代の偉大な美術家、装飾家、建築家たちが製作にあたり、約150年の歳月をかけて完成しました。ルネッサンスの巨匠ミケランジェロの設計と言われています。
約400年たった今なお、世界中から多くの人々がこの寺院を訪れているのです。

調度品

教会内にある椅子やひざまずき台は、そんな歴史ある「サンピエトロ寺院」から譲り受けた、由緒あるものです。
ひざまずき台は、サンピエトロ寺院の大司教がざんげを聞くときにつかっていました。 教会内で一番価値が高い素晴らしいものです。今ではもう手に入れることはできません。
イタリアで、有名な教会で使われていたアンティーク家具を国外へ流出することを禁じるようになったから。

この世の中で一番立派だといわれているサンピエトロ寺院の椅子と、ひざまずき台は、おふたりの幸せな一日を祝福するために、はるか遠くヨーロッパのバチカン市国から、この教会へやってきたのです。

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